2、3日前に那覇入りをして、大工先生にチェックをしてもらいましたが、これまた恐ろしく緊張して 妙な姿勢になったみたいで もっと堂々と歌えばいいのに と言われましたが、よく勉強していると言われてとりあえず一安心。 喫茶店の地下のスタジオを借りての練習でしたがトイレで上にあがった時にお店の人とお客さんから あなた達なにしてるの? と質問攻めにあったりもしました。 前日は新人賞の見学に行きましたが、自分が新人の時は誰もが上手く聞こえたものですが、新人賞はやはり上手い人もいるけど、そうでもない人も多いな...と思い、自分の耳が肥えた事に気付きました。 そして、この時、下手でもなんでも堂々と大きな声で歌った方が上手く聞こえる気がする...と思い、明日はしっかり歌おうと思う。
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コンクール当日朝、会場につき、まずは受付へ...受験票をもらっていたので持って行くが使わなかった。この受験表はその後も全く使うことがなく意味不明でした。 咳はだいぶ出なかったものの、この日の喉の調子は今ひとつでちょっと不安な気もしました。そして、着付けなどをして練習を始めました。と、言っても9番なのですぐ出番がきてしまう。(隣の写真は終わってからくつろいでいる時。会場に控え室が広いものがしっかり出来たのでクーラーも利いてるしとても快適。)
暑かったりして手が汗ばみ、滑りが悪くなるのでビオレさらさらシートで手を拭いて汗対策をしてから会場へ向かいます。(これは汗をかきやすい人などにはオススメ) |
呼ばれて例のごとく10人くらい控え室に座ります。椅子が並んでいて番号順に座って待ちます。今回も岡山のバナナマンさんと順番が並んでいて心強かった。座って待ちながら「やっぱり喉の調子が悪いなぁ...」と喉飴を舐めてましたが、「お茶が欲しい...」と思う。「お茶持ってくればよかった、隣の人のポット大きいからもらおうかな..」と思った時、大工教室の先輩のTさんがお茶を持ってやってきて「飲む?」と。その後何度ももらって飲みまくってました。(皆さんお茶は持って入った方がよいです。一緒に受けたN田さんはたまたま控え室に内輪の人が誰もいなくて喉が渇いたのに水を飲めず、本番に臨んだそうです。あたしはもちろん図々しくご近所さんからお茶をめぐんでもらっていたとは思うけど...)写真は控え室で受験直前の私。なぜか緊張してなくて本気で笑ってます。Tさんが手に持っている青い缶のお茶があたしの命の水でした。そして本番は「審査員の皆様。あたしの歌を聞かせてやります!よく聞けよ!んがー!!」とものすごい気合で歌ってきました。 |
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私は午後の出番終わったあとは気楽にして最高賞の歌など聞いてました。最高賞も以前とは違ってこの人はうまいけどこの人はそうでもないなど聞き分けが出来るようになってました。そして夕方発表となり...なにやら最新式の方法で発表するとかいうのでスクリーンにでも映し出すのかと期待していたら、ただの模造紙にパソコンで打ったのを拡大しただけのものでした。しかも落ちた番号はマジックで黒く消してる...まぁ、いいか。でもとりあえず合格していてそれはもう大騒ぎ! |
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大工先生と札幌勢で記念写真を撮り、無事終わった優秀賞でした。 ちなみにその金屏風のあるところがステージでそこで歌います。
今回学んだのは とにかく度胸、緊張していつもの実力を発揮出来なきゃ上手くても受からん!でした。
おかげで優秀賞では2位を頂き、その後表彰式にも出れました。
これまた超ラッキー。 神様ありがとう。 |
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